2007年8月の井上力
酷暑(こくしょ)日黒書つくるNPOを

日付

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8月28日(火) 湾岸道路ついに
8月15日(水) いっそう物騒な8・15
8月7日(火) 説明と言い訳の違い
8月6日(月) 平和宣言、そして祖父たちの会話

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2007年8月28日(火)の井上力
湾岸道路ついに

8月20日に兵庫県と神戸市が発表した湾岸道路9期の説明会と公聴会の日程は以下のとおりです。

■説明会の開催日時・会場

9月10日(月)午後7時〜9時 和田岬小学校(兵庫区和田宮通6丁目)

9月11日(火)午後6時30分〜8時30分 駒ヶ林会館(長田区南駒栄町)

9月12日(水)午後7時〜9時 六甲アイランド小学校(東灘区向洋町中2丁目)

9月18日(火)午後7時〜9時 港島ふれあいセンター(中央区港島中町2丁目)

9月20日(木)午後7時〜9時 真陽小学校(長田区二葉町1丁目)

9月21日(金)午後2時〜4時 苅藻島クリーンセンター(長田区苅藻島町3丁目)

9月24日(月)午後2時〜4時 兵庫県民会館(中央区中山手通4丁目)

■公聴会の開催日時・会場

10月7日(日)午後2時〜4時 兵庫県私学会館(中央区北長狭通4丁目)

■問い合わせ先

兵庫県県土整備部まちづくり局都市計画課 078-341-7711(代表)
神戸市都市計画総局計画部計画課 078-322-5487

少し記憶を辿りながら、調べてみました。湾岸7期まで大急ぎで建設された湾岸道路は、神戸市の思惑(ヘリポートの移転先・空港島が完成せず、港湾幹線道路の利用促進の上で、まったく急ぐ必要がない。また「地元負担」不可能・・・)などもあり、また「儲からない高速道路」「産業基盤整備とは無関係の高速道路」という指摘が相次ぐなか、計画がストップしていました。

知事は記者会見(8月22日)で、事業化計画について、「有料道路事業としてやれるかというと、西伸部の区間は、六甲アイランドとポートアイランドの間、それからポートアイランドと和田岬の間に、2つの大きな橋を架けることになることから、有料道路としてだけではやり切れない事業になりますので、公共事業と合併施(ママ)せざるを得ないと考えます」と述べています。

有識者委員会('03年11月19日〜)
松澤俊雄・朝倉康夫・池田有光・安田丑作・山下淳の各教授

第83回神戸市環境影響評価審査会('06年1月5日)

第84回神戸市環境影響評価審査会('06年2月24日)

第85回神戸市環境影響評価審査会('06年3月17日)

環境影響評価方法書に係る市長意見('06年3月24日)

審査意見書<環境影響評価方法書に係る知事意見>('06年4月17日)

ここまでは、活断層の調査を不可欠とする委員の意見や、6車線の道路が必要かとする疑念などを無視するための「審査」だったと疑いたくなります。とくに、今年の中越沖地震と8月21日の石橋克彦教授らの勧告(原発廃止についてのものではありますが)のあと、この審議経過は、いかがなものかと思わざるを得ません。

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2007年8月15日(水)の井上力
いっそう物騒な8・15

妻の母が骨折し、にわかに福山(新市)との間を一往復しました。大腿骨骨折でした。ふだんグループホームに入所しており、ホームの職員の方々が入院や手術前後の面倒を見てくださいました。妻は福山に滞在。三度の食事介助とリハビリで病院へ通っています。

きょうは8月15日。靖国の方は静かだと『読売』社説などが語っていますが、参議院選挙で当選した佐藤正久氏からは物騒なメッセージが発信されています。多数のブログで議論沸騰しています。

8月10日にTBS(毎日)が報じた佐藤氏のコメントは以下のとおり。きょう現在、動画があります。

「駆けつけ警護」認めるべきで一致

 集団的自衛権に関する政府の有識者会合はPKO=国連平和維持活動を行う自衛隊に対して、憲法上できないとしてきた「駆けつけ警護」を認めるべきだ、という意見で一致しました。

 PKO活動の際の武器使用は、正当防衛や緊急避難などの場合に限られていますが、10日の会議では国連の集団安全保障の問題としてとらえるべきだとする意見で一致しました。

 その上で、正当防衛を超えるとして憲法違反とされるいわゆる「駆けつけ警護」は認めるべきだとする意見が相次ぎました。これは、味方である他国の軍隊が攻撃された場合、駆けつけて応戦するものです。

 こうした事例について、イラクに派遣された陸上自衛隊の指揮官だった佐藤正久氏は、当時現場では、事実上の「駆けつけ警護」を行う考えだったことをJNNの取材に対して明かしました。

 「自衛隊とオランダ軍が近くの地域で活動していたら、何らかの対応をやらなかったら、自衛隊に対する批判というものは、ものすごく出ると思います」(元イラク先遣隊長 佐藤正久・参院議員)

 佐藤氏は、もしオランダ軍が攻撃を受ければ、「情報収集の名目で現場に駆けつけ、あえて巻き込まれる」という状況を作り出すことで、憲法に違反しない形で警護するつもりだったといいます。

 「巻き込まれない限りは正当防衛・緊急避難の状況は作れませんから。目の前で苦しんでいる仲間がいる。普通に考えて手をさしのべるべきだという時は(警護に)行ったと思うんですけどね。その代わり、日本の法律で裁かれるのであれば喜んで裁かれてやろうと」(元イラク先遣隊長 佐藤正久・参院議員)

 懇談会は11月までに集団的自衛権の行使を容認する提言をとりまとめると見られます。しかし、公明党が反対している上、参院選の惨敗で安倍総理の求心力が低下しており、報告書は棚上げせざるを得ないという見方が強まっています。(10日22:50)

15年間に及んだ日中戦争がいかにして始まったかを知っている人が、公務員として実質「自衛軍」の軍人として、いかにして日本を戦場にするかという用意周到な「戦略」があったと、めでたく「文民公務員」になってから明かしたのです。

議員辞職を求めるブログがあります。

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2007年8月7日(火)の井上力
説明と言い訳の違い

フルキャストが事業停止命令を受けたのに、まだ「キャスト」の募集をしている。なぜなのか、とよく見てみると停止するのは10日で、9日まで駆け込みで大募集をしているようです。

六甲道駅のコンコースなども、よく日雇い派遣の集合場所になっています。フルキャストのホームページには、次のような文書がアップされています。

平成19年3月27日に東京労働局から発出された労働者派遣事業改善命令に対して、4月27 日に改善報告書を提出いたしましたが、5月2日に東京労働局から追加報告を提出するよう指示を受けておりました。 ところが、事業改善中である5月1日、2日の両日にわたり、適用除外業務への労働者派遣が行われたとして、今回の処分に至りました。(太字は引用者)

新聞等でも報じられたところですが、反省の色がないというのはこのことを言うのではないでしょうか。事業改善中であるとしながら、「改善」とは正反対のことをしながら、なんと「行われたとして」なのです。

神戸の港湾区域に派遣していた問題についても「言い訳」が述べ立てられています。

今回の派遣先である事業主様からは、従前は港湾地域以外での軽作業という同一業務の発注を継続していただいておりました。5 月1 日、2 日の両日につき、当該派遣先事業主様から頂いた発注書には、「現場住所」の記載がなく、「倉庫内作業」との業務内容の発注をいただきました

と。「派遣先事業主様」に記載の不備なり瑕疵があったのなら、「いただきました」はないでしょう。誰も悪くないのに、事業停止命令が下されたとでも言わんばかりです。「軽作業」はたいていの場合、過酷な重労働である場合が多いそうです。

説明と言い訳の違いを知らないのは閣僚だけにしておいてほしい。

ガテン系連帯のたくましいたたかい、全国各地の地域ユニオンに期待。

*** * *** * *** * ***

なお、原和美さんの灘区での奮闘を、「7月」にアップしました。

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2007年8月6日(月)の井上力
平和宣言、そして祖父たちの会話

6年ぶりに定例の早朝行動(『おはよう新社会党です』)中の広島平和記念式典となりました。従って、あとでアップされた広島市のサイトを見ました。秋葉忠利市長の9度めの平和宣言です。品位とか品格を語る人は多くとも、うわべだけの核廃絶を唱える政府への批判を避けず、かつ、これだけ品のある平和宣言を練り上げる力を持つことは難しいことだと思います。

被爆者の思いがあればこそ、であり、広島市民と人類の立場を包み隠さず表現しようという関係者の皆さんの努力が凝縮されています。

テレビを見ていなかったので分かりませんが、昨年までの小泉首相(当時)の挨拶は「いやいや読んでいるのが丸わかり」という評価がされていました。私もそう感じました。安倍首相の目がカメラの方だけを見つめていることが多いのですが、さて、きょうはどうだったのでしょう。

初めて参列した安倍晋三首相は「市民の皆さまの前で広島、長崎の悲劇を繰り返してはならないとの決意を強固にした」とあいさつ。憲法の規定順守と国際平和の希求、非核三原則の堅持を約束した。

『中国新聞』Webサイトは報じています。「初めて」が、首相としてという意味か、生まれて初めてなのか分かりませんが、「靖国神社は近いけど、広島は遠い」国会議員ばかりでは困ります。

けさのわが「おはよう川柳」に、なぜか解説つきの川柳なのですが、その解説に
祖父たちが恥ずかしがってるお盆なの
という川柳を加えておきました。

首相と赤城・前農水相のそれぞれ祖父が、岸信介と赤城宗徳。天国で次のような会話をお爺ちゃん同士、しているのではないでしょうか。

A「ウチの孫がお宅の外孫さんの足を引っ張って申し訳ない」
K「いやいや、ウチも運が悪すぎる」
A「ウチは小さいときから天才で可愛かったのに」
K「ウチの孫こそ天才だった」
A「ウチは法科に入って、20歳になったらタダの人でなく、天才だった」
K「それにしても、お盆で下界に降りる時期に、少し間が悪いのう」
A「お互い、色々あっても天国に来ることができたのに」
外野1「天国あり、お盆あり、靖国あり、日本の宗教は寛大ですね」
外野2「神道にもお盆はあるそうです」

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