| 2008年12月の井上力 |
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| 12月28日(日) | 定額給付金 |
| 12月25日(木) | 兵庫県も緊急雇用対策! |
| 12月17日(水) | 売国奴と愛国心 |
| 12月15日(月) | 「囲む会」の風景 |
| 12月13日(土) | ヨイトマケの歌を歌いたかった |
| 12月11日(木) | 聞き手って難しいですぞ |
| 12月9日(火) | キツネと詐欺師 |
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12月5日(金) |
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12月1日(月) |
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2008年12月28日(日)の井上力
定額給付金
定額給付金は、「なぜ高額給付金にしてくれないのか」など、面白い意見ばかりお聞きします。ときおり「もらってもいいんでしょう?」と真顔で相談する人も。
11月の「たたき台」や20日に総務省が出した「事務連絡」で、より疑問が大きくなっています。事務連絡には「Q&A」がついているのですが、3問だけ。ここで主権者は「者」(モノ)と呼ばれていますが、一方、「外国人登録原票に登録されている方」というように同じ人間を「方」(かた)とも表現しています。
負担は個人単位、給付は世帯単位。相変わらずです。給付金2兆395億円は、まさに生活対策として自治体がそれを元手に事業を興し、失業を吸収することなどに使うのが、まっとうなやり方です。
枝葉末節の興味としては、(1)申請の締め切りを「3か月」「6か月」のどちらにするのか(2)世帯主とは異なる世帯構成員が申請した場合、どうなるのか(3)申請しない人はどれくらいあるのか、また関連する訴訟はどれくらい起きるのか(4)期日前投票の時期と申請時期が重なることはないのか、など。
とくに選挙との絡み。もともと人気取りの施策です。「いっそ、投票所で配ってはどうか」と冗談を言ったら、ある与党関係者は「そんなことをしたら投票率が高くなって与党が負ける」と言っていました。
なお、神戸市長は定例会見で雇用対策を発表した際(25日)、定額給付金の給付事務でも「50人以上」の臨時職員が必要となる旨のコメントを出しています。上記「事務連絡」に例示されている事務(費)は以下のとおりです。
住民基本台帳電算システム開発経費/外国人登録電算システム開発経費/給付対象者名簿作成、消し込み/定額給付金受給申請書等印刷、封入、発送/定額給付金申請受付、口座確認/定額給付金口座振込手数料/民生委員等協力手当/集中受付会場借り上げ経費、警備員配置経費/普及PR等/上記事務に係る超過勤務手当、賃金、旅費、消耗品費、電話料、郵便料(以上、国レベルで825億13百万円)
2008年12月25日(木)の井上力
兵庫県も緊急雇用対策!
兵庫県にはかつて労働部がありました。いま「産業労働部」となっています。麻生政権が第2次補正予算と09年度予算を示したのを受けて、知事が定例会見を水曜日(きのう)行い、この日、「緊急経済・雇用対策推進本部」を設置したことなどを発表しました。「4月から・40歳未満・15万円・半年・100人の嘱託雇用」として各紙も紹介しています。
県に長い間、非常勤職員として働いている人も多く、定数内では仕事が進まない状態も続いています。3月末まで県の非常勤の人が、4月からこちらに廻ることのないようにする手だては公表されていませんが、あるのでしょうか。「置き換え」られるのでしょうか。
けさの「原和美/くらしと平和を語る」は次のとおりです。
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原和美/くらしと平和を語る(14) |
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「改革」で政府が個人商店をつぶした |
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原 和美 私が学生時代を過ごした灘区って、住宅地のなかでお店をしている方も多かった。地方都市は駅前がシャッター通り、この不況でいま灘区でも国道沿いなどにシャッターが目立ちますね。――コンビニが百貨店を売上額で追い抜いたそうですよ。 原 和美 個人でお店されてる、この前は酒屋さんからお話しをお聞きしたんですが、タバコの自販機まで売り上げ激減で、自民党を支えてきた業界をカタキのように潰しにかかっている、としか思えない。ご商売はしんどいって。――長い間、自民党支持だった業界団体、ほんとねらい打ちのように廃業が目立ちますよね。 原 和美 個人商店って、道も聞けるし、地域コミュニティを支えているし、税金の徴収者で、政府は大事にしなきゃね、本当は。それに竹中平蔵さんの金融大国論・金融立国論。私立大学が資産を運用したら、駒澤大学は大損して理事長交代。竹中さんの慶応大学も、利回りのいいとされる投資につぎ込んで、損害300億円とか。 |
2008年12月17日(水)の井上力
売国奴と愛国心
『週刊朝日』を買ってきました。竹中平蔵・元大臣(9日の「キツネと詐欺師」)がここでも言いたい放題です。
麻生政権批判をするからと言って、「敵の敵は味方」なんていう単純な図式はできません。麻生政権が大分・杵築市の臨時職員採用方針を評価しているからと言って、「麻生首相は雇用問題に積極的」(ある厚労省需給調整事業課の公務員)とも思えません。
『週刊朝日』で竹中平蔵氏は、小泉元首相を高く評価し、ノスタルジーに浸っているとしか思えないような寝言を口にしています。これが政策かと言いたくなる次の3つを並べ立てています。(1)株の相続税を下げる(2)羽田空港に2兆円つぎ込んで3倍くらいの飛行場に(3)法人税を香港並みに引き下げる
富裕層の動揺はここまで広がっている証しです。「村上ファンドのように資産を持って香港へ出て行くぞ。残ってほしいなら税金下げろ」という居直り「政策」。「売国奴」が幅をきかせるから、金融危機の後には、愛国心の強制が始まるのでしょうか。
先週、相談した「原和美インタビュー」も関連したテーマになりました。
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原和美/くらしと平和を語る(13) |
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「小泉時代は良かった」反省しない竹中平蔵 |
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原 和美 朝日新聞の8ページ全面広告(12月9日)でしょう?日本の金融資産は千五百兆円あり、今回の金融恐慌でも日本の銀行は傷んでない、もっと為替や外国株・外国債に手を出そうって。どこの、だれの話なの?って。 ――それに『週刊朝日』12月26日号です。株の相続税を下げろ、羽田空港を3倍くらい拡張しろ、法人税を香港と同じくらいまで下げろって。 原 和美 多国籍大企業がまっ先に首切りを発表し、正月が来ない、暮れを越せない若者がいるのに、まだ金融ペテン師を信じましょうってことですよね。 ――気づいてみれば小判は木の葉だったっていう民話がありますね。キツネにダマされていい湯加減の風呂だと思っていたのが野つぼだったって。竹中平蔵はもっといい湯加減になるって。 原 和美
小泉時代は良かった、小泉首相はえらかった、つまり私(竹中)は間違ってなかった・・・ですね。だったらなぜこうなったの?反省がないんですね。 |
2008年12月15日(月)の井上力
「囲む会」の風景
浜田自治会館での「原和美を囲む会」の写真を「ちかごろ」のページにアップしました。下の写真では最前列左から2人目が私です。
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けさは住基ネット・兵庫訴訟団(中田作成さんが共同代表)がセットしてくださった県の「質問会」に、サポーター会員として行ってきました。全体としては同会が知事に提出した公開質問状に対する回答の詳細説明を求めるものでした。
兵庫県が住基ネットの利用範囲をどんどん広げていくことに、危機感は広がります。今回の拡大(すでに兵庫県は県税徴税に利用してきた)は3つの事務についてで、(1)感染症法に基づく結核患者の訪問指導や二次感染防止のため(2)ガン対策基本法に基づき、5年後生存率調査のため(3)薬害肝炎患者へのフィブリノゲン投与可能性の「お知らせ」のためで、いずれも患者の転居先の住所を調べる際、住基ネットが効率的だとするのです。
住基ネットについて、兵庫県はその目的をどう説明してきたのでしょうか。
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( 1 ) 利用・提供の目的県は、本人確認情報を法に定める次の目的のために利用・提供すべきである。 A 行政の合理化 行政が住民基本台帳ネットワークシステムを用いることにより、事務執行方法の改善や電子申請の実現が図られ、行政の合理化に資すること http://web.pref.hyogo.jp/contents/000038648.pdfより |
県民の健康増進は目的になく、薬害肝炎患者が休業を会社に申請する際にサポートしたり、国が休業補償をしてくれたりしないのです。「医療機関からの住民票の写しの請求等についても国から市町村への協力要請がなされてい」(公開質問状への回答)るのが理由のようです。
「報せたぞ」「周知したぞ」ではすまない大きな問題が横たわっています。病名の故に引っ越ししたという事例も少なくないはずです。国は給付金を支払うか支払わないかの問題だけですが、患者・住民にとって問題はシンプルではないのです。
「行政の合理化」によって、転居先を効率的に調べるという姿勢そのものが、患者への愛情、患者の境遇への思いやりに欠けるものです。いのちは手間暇を省く対象ではありません。しかも兵庫県内では薬害肝炎で85件、結核で年数件と公開質問状は回答しています。県内17の保健所が85件の転居先を調べる際に要する人手と時間を少なくすませれば、その時間と人手をどこに廻すのでしょうか。医療機関に代わって、あるいは一緒に、患者・元患者へのアプローチができるとも思えません。
また、もう一つぜひ聞いておきたかった端末の数とアクセスできる職員の数については、職員数は増えるが、端末の数は増えず、いずれも非公表だそうです。
2008年12月13日(土)の井上力
ヨイトマケの歌を歌いたかった
昨夜の浜田自治会館(原和美を囲む会)は、たくさんの方々に集まっていただきました。スリッパと資料が足りなくなりました。
1929年の世界大恐慌とその後の世界、そして今の世界と神戸について、テーマは格調高いのですが、私の訴えの格調は・・・?Mさん、Hさん、Oさんと4人で反省会をしました。過剰生産、相対的過剰人口、投資ファンド・・・まさに「変」をどうするか。
アメリカをモデルとしてやってきた社会のツケが、瞬時に噴出し、時代を切り開く新しい力を私たちは発掘できるでしょうか、もちろん一人とか二人でなく。この答えをまだ出せていません。身近なところで言えば「無数の武庫川ユニオン」が必要です。
きのうは、おーまきちまきとHALMA GEN(ハルマゲン)=はるまきちまきが原和美への友情と応援の歌を歌ってくれました。実は「ヨイトマケの歌」をみんなで歌えればと身勝手なリクエストをしていたのですが、「それは趙博(ちょうばく)さん」ということでした。工事現場のガードマンの若い女性、新聞で紹介される派遣切りに遭った若者、娘や息子たちの働かされ方・・・。「母ちゃんの働くとこを見た」子どもは私たちが最後なのでしょうか。4人で行った反省会場の前で、忘年会が終わった女性(ヨイトマケじゃなくオフィス勤めのようでした)から「あっ井上さん」と声をかけてもらいました。「六甲道駅で良くがっばてますね」と。「今は原和美です」と応えました。
2008年12月11日(木)の井上力
聞き手って難しいですぞ
このところ毎週木曜日は、原和美さんの灘区での活動割当日になっており、事務所はとても賑やかです。きょうもKさんとYさんのコンビがポスター貼り。( )か所ほど未消化の名簿が残っていますが、全体的にはやや「年内は打ち止め」的雰囲気もあるなか、2人でコツコツと歩き、訪ね、ある時はねばって・・・。若者のような(若いですが)「ひたむきさ」は、ポスターの依頼先にも伝わるようで、金柑(きんかん)をもらったり、「カドの家だし、どこも貼ってないので何としても」の思いが通じ、貼らせてもらったり・・・。すごいです。
もちろん朝は321回目の木曜行動。午前中は原和美の挨拶廻り、午後は辻立ち。夕方は再開した木曜行動夕方バージョン。あす浜田自治会館での「原和美を囲む会」の準備も、Sさん中心に追い込みに入っています。
あすの会場配布用に、「原和美/くらし・平和を語る」をまとめてプリントしてみました。A四で6ページ、6,000字の手頃な読み物になりました。「聞き手」は私です。
長丁場になってきたこともあり、もう少しプライベートな(例えば「とてつもない」愛犬家であること、原和美のおいたち・少女時代など)話題や、原和美の教育観・教育論、原和美の美容術・健康観、原和美が見た映画や演劇、総じて日本国憲法の下で暮らしている喜び、これらを聞き出すことができるかどうか、聞き手の責務は重大です。
けさの「紙上インタビュー」は以下のとおりでした。
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原和美/くらしと平和を語る(12) |
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財界に首相が国会が 小馬鹿にされてる |
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原 和美 10年前の日本の金融大混乱以来、中小企業の淘汰が続き、中高年が現場から放り出され、その代わりに若者を正規社員としてではなく使いつぶして、海外展開した多国籍企業が、今度はリストラですもんね。 ――トヨタ、キャノン、ソニー、ほんとそうですね。 原 和美 キャノンって日本経団連の会長を出している会社でしょ?トヨタは前会長だし。 ――12月1日に経営トップと麻生首相は会って、雇用や賃上げをよろしくって言ったんだって報道され、直後にソニーは1万6千人解雇だって、無茶苦茶。ようやりますよね。 原 和美
首相が国民に愛想を尽かされ、テレビで笑いものにされ、財界に小馬鹿にされてますよね。他の人が首相だったら、って言うんじゃなく、日本の政治、自民党政治って、ずっと財界の下僕ですよね。主権者であるはずの国民から野党も含めて国会議員が遊離し、国民の力を信頼していないから。 |
2008年12月9日(火)の井上力
キツネと詐欺師
竹中平蔵は元国会議員であり、元大臣です。今や麻生首相をこき下ろす側に立って郵政民営化問題などをテレビでぶち上げるエセ学者が、けさの朝日新聞の全面広告の数ページで、開き直りました。私が新聞を開いて「開き直り」のページが出てきたのです。金融大国への道、汗をかかずに大金をだれもが手にできる道、それこそ「たらたらと」していればこの国は安心だと説教しています。
ときは晩秋から冬へ。急がないと小判の材料である木の葉もやがてなくなりますから、「日本の金融は欧米ほど痛んでいない」つまり、まだ小判のままでそれが木の葉ではなかったと言い続けているのです。(氏の出身地・和歌山ではドツボとも言いますが)日本が正真正銘の有機農業で自分たちの食べるものを正真正銘の地産地消で手にしていた時代、野ツボを露天風呂だとダマされる民話があちこちにありました。ダマすのはキツネです。
「取引」は次の数式で成り立っています。
(損をする人数)×(一人あたりの平均損害額)=(得をする人数)×(一人あたりの平均利得額)−{(取引仲介人の手数料)+(取引仲介人の利益)}
等式の右側が小判で左側は木の葉ですが、それが見えてしまった今、世界中でもう一度、株で得た木の葉を小判にできると考える人が出てくるのはやむを得ないことです。
どの金融派生商品よりも小判そのものの。例えばアメリカの小判と日本の小判の交換比率は、実体経済の反映でその限りにおいて、公平な価値基準のように見えますから、株より通貨を、為替変動を、その証拠金を、売買しようという賭場が開かれることになったのでした。
「日本は金融大国をめざそう」というキツネも、とてもワルですが、けさ、私が開いた新聞、神戸新聞には次のような記事が載っていました。あまりにもタイミングがいいのです。ここまで来るとキツネではなく詐欺師です。
外国為替証拠金取引10億集金か 大阪の資産運用会社、連絡取れず
2008年12月5日(金)の井上力
中田作成さん元気いっぱい
久しぶりに中田作成さんの元気なお姿を新聞で見ました。「住基ネットで肝炎・結核・ガンの患者(の転居先)を調べ上げる」・・・と言っても、もし転居先を見つけることにつながるなら、他府県も同じように住基ネットの利用範囲を拡大しなければならなくなるのですが・・・兵庫県知事の「住基ネット利用範囲拡大」条例改正案に関連して。
きのう『木曜行動』の「木曜コラム」でも書きましたが、結核予防法を制定し、国民病を克服していく'50年代、日本は希望と進歩の日々でした。結核予防法が廃止されテロ対策の法律に吸収された21世紀初頭、日本は、絶望と退化の日々です。
結核予防法第1条は「この法律は、結核の予防及び結核患者に対する適正な医療の普及を図ることによつて、結核が個人的にも社会的にも害を及ぼすことを防止し、もつて公共の福祉を増進することを目的とする」とうたっていました。自民党の改憲案ではことごとく、「公共の福祉」を「公益及び公の秩序」に書き直そうとしているのですが、結核予防法のこの部分を「もって公益及び公の秩序を・・・」と改正したのでは本質丸見えですから、廃止してしまえということになったわけです。
住基ネット訴訟団・中田先生が「医療関係者の意向はきいたのか?」と公開質問状で問い、県の回答は「事務的に検討した」「審議会には外部専門家等で構成されている」「専門家及び患者会等の関係団体の・・・関係者等に十分説明を行った」とされていましたが、昨日(4日)、兵庫県医師会が「納得できない。慎重であるべき」と意見書(『神戸新聞』)をだしました。「事務的に」意見を聞いてさえいなかった!というお粗末です。
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きのうの「原和美/くらしと平和を語る」は以下のとおりです。原和美さんのサイトにもこのインタビューは連載されています。
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原和美/くらしと平和を語る(11) |
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9条が広がりそうだから あわてる人も |
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原 和美 神戸市が西灘、六甲の両村と西郷町を編入した昭和4年、1929年、その前も後も酒造地帯・灘五郷を一つにした市の建設運動があったらしいですね。「あと」だと、今の灘区の東隣に「灘市」ができていたかも。 ――それも『神戸市會史』ですか? 原 和美 戦前の「自治」運動、そして戦後、神戸って長い間、総選挙の選挙区と市域が同一だったでしょう?「神戸が好き」って言う方が多いのも、「神戸愛」の歴史あってこそです。 ――歴史と言えばテレビ『たかじんの・・・』に、あの田母神俊雄氏らと一緒に出てましたね。 原 和美
「ポートアイランドにテロ集団が上陸して来たら?」に、答えなかった私をもどかしくお思いになった方もいらっしゃるようです。半世紀以上も前の「戸締まり論」に、開いた口全開作戦でした。アメリカの「軍事大国・経済大国からのチェンジ」が本物かどうか、本物なら9条が世界に広がる条件ができます。本物にできるかどうか、日本と世界の「わたしたち」の声と力次第です。 |
2008年12月1日(月)の井上力
3万人失業。大半は解雇。数字は途中経過
けさの『おはよう新社会党です』は、尼崎で3月、「派遣労働者の無期限スト」として全国的な話題になった武庫川ユニオンのたたかい のその後。公契約条例の制定と彼女たちの安定雇用に向けて、運動が盛り上がっていることを書きました。
同サイト内の「ガラスの部屋」「ターザンの呟き」・・・そろそろ「雄叫び」に改称した方がいいと思えるほど、武庫川ユニオンへの加入者が増えているそうです・・・によれば、京品ホテルの争議とも連帯し、若い仲間たちの関心は4日の日比谷集会に集まっているようです。週末に厚労省が発表した「派遣・期間工3万人失職」に、すべての労働者と労働団体がたたかうことが求められています。
さて厚労省が発表した「3万人」は、厚生労働省雇用政策課がとりまとめたもので、資料を取り寄せたところ、次のような前書きがありました。
「今回の集計結果は、全国の労働局及び公共職業安定所が、非正規労働者の雇い止め等の状況について、企業に対する聞き取り等により把握した状況をまとめたものである。
さらに
全ての雇用調整事例を把握しているものではない。また、現時点で内容が確定している事例である。
そして、資料は次のようになっています。(業種ごと、都道府県ごとの集計は省略)中途解除・解雇が「派遣」で13,784人、全体に占める割合は45.8%に達しています。
請負や契約、その他も同様ではありますが、「派遣」は3万人のうち65.8%、派遣の中途解除・解雇は3万人のうち45.8%、期間満了を迎える人の2倍強もの人が中途解約されるという凄まじさ。雇う側にとって「派遣」はとても都合のいいものだという証明です。
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産業計 |
(%) |
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| 派遣 (65.8%) |
期間満了 | 5,991 | |
| その他(中途解除等) | 13,784 | (69.7%) | |
| 小計 | 19,775 | ||
| 契約(期間工等) (19.2%) |
期間満了 | 4,128 | |
| 解雇等 | 1,659 | (28.7%) | |
| 小計 | 5,787 | ||
| 請負 (10.6%) |
期間満了 | 886 | |
| その他(中途解除等) | 2,305 | (72.2%) | |
| 小計 | 3,191 | ||
| その他 | 期間満了 | 489 | |
| その他(解雇等) | 825 | (62.8%) | |
| 小計 | 1,314 | ||
| 期間満了等の計 | 11,494 | ||
| 解雇等の計 | 18,573 | (61.8%) | |
| 総計 | 30,067 | ||