| 2009年1月の井上力 |
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| 1月29日(木) | イメージが悪い |
| 1月26日(月) | 労働者派遣法は違憲 |
| 1月21日(水) | 県民みどり税と定額給付金 |
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1月15日(木) |
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1月13日(火) |
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1月11日(日) |
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1月10日(土) |
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1月5日(月) |
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2009年1月29日(木)の井上力
イメージが悪い
『なだ・平和のための木曜行動』に連載中の「原和美/くらしと平和を語る」は18回目。実は困っていることがあって、○のなかに数字を入れる「丸数字」、愛用のATOKには20までしかありません。愛用の一太郎には「挿入」→「記号・・・」→「重ね文字」で21より大きい丸数字をつくることもできるのですが、○の太さやなかの文字とのバランスなど、どうもイメージが悪いのです。
「イメージが悪い」というのは、こういうように使うべきではないでしょうか。派遣労働者を雇い入れ、派遣労働者を解雇して「派遣切りというのはイメージが悪い」というようには使わないものです。・・・ということについて原和美が語っています。
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原和美/くらしと平和を語る(18) |
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「派遣切りはイメージ悪い」と派遣会社 |
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原 和美 小さな記事だったけど、日本人材派遣協会が報道各社へ申し入れしたって、載ってましたね。契約の中途解除と契約終了後に更新しないことを混同している、って。それに「切る」という言葉のイメージがよくないって。よくなかったら切らなきゃいいのに。――ほんと、そのとおりですよね。 原 和美 3月末までに派遣労働者で失業する人が、11月に3万人、12月に8万5千人、これは厚労省です。きのうの共同通信、神戸新聞が40万人って書いていましたね。大企業がクビ切りをした、クビ切りを計画しているって、イメージの問題どころじゃないですよね。――派遣先大企業に言えないから、派遣会社が新聞社に八つ当たりしているんでしょうね。 原 和美 電機、自動車の主要16社だけで33兆円もの内部留保があるでしょうって、その内部留保は派遣労働者がつくったんでしょうって。派遣会社は契約の履行と契約の更新を大企業に求めるべきですよね。 |
2009年1月26日(月)の井上力
労働者派遣法は違憲
労働者派遣法改正案の国会審議が始まりません。2009年3月までは現行法のままでなければならないとする派遣先大企業の硬い意思がこの原因です。派遣会社は審議会で言いたい放題のあげく、改正法の施行をできるだけ遅くと言ってきたうえに、国会審議をストップさせるだけの「実力」を持っているようです。いつかビラに書きましたが5万社(事業所)もあるのです。大半は大企業系「もっぱら派遣」と大企業の支店ですが。
派遣会社は日雇い派遣からの撤退を、ラディア(旧グッドウィル)系などが誓ったものの、(派遣元と派遣先の)派遣契約の激減で、とんでもないことになっています。
労働力商品を「安く仕入れて高く売る」という商売を、許容してきた全社会の責任が問われています。労働力商品をいくらで売るかは、団体交渉で決するはずなのに、派遣元大企業と派遣先大企業が契約することに委ねてしまっていたことに原因があります。「団体交渉その他の団体行動をする権利」を派遣会社(の営業担当者)が持っているかのようです。労働者派遣法は、現行のままでは違憲です。
20日、社団法人・日本人材派遣協会が報道各社に「派遣切り」という言葉を使うな、派遣というだけで同情が寄せられるのはつらい、派遣労働者の誇りを奪うものだと文書を送ったというニュース(朝日)と、同じ日に同協会副理事長が製造業派遣禁止に反対を表明、失業したら税制や社会保険のセーフティネットで対応すべきだし、マージン率の上限設定にも反対を唱えたというニュース(毎日)があります。『朝日新聞』は、「同協会は、業界全体の約1割とされる819社で構成される」と紹介しています。
『週刊新社会』27日号には『労働ダンピング』(岩波新書)の中野麻美さんがコメントを寄せています。年越し派遣村の「成果」をまとめています。
2009年1月21日(水)の井上力
県民みどり税と定額給付金
知事が臨時県議会を招集します。今月30日に、一日だけ。「定例県議会では遅い。このタイミングしかない」と。
新行革初年度の補正予算。「もうこれ以上の見直しはない」と言った矢先の世界金融恐慌と大不況、新年度の税収減は1,300億円から1,400億円。「増えることはあっても、減ることはない」と月曜日の定例会見。なぜここに、このように力が入るのか分かる県民は一人もいません。7月には知事選挙。
グリーンニューディールが世界の流れとか。「県民みどり税をお返しします。財源は定額給付金」と本当は言いたいのではないでしょうか。
「原和美/くらしと平和を語る」は以下のとおりです。
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原和美/くらしと平和を語る(17) |
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大企業は「偽装請負みんなでやれば怖くない」? |
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原 和美 『新社会兵庫』に詳しく載せてます。圓山さん、妻も子もいる46歳、いままで8年半、同じ仕事、指揮命令は一貫して三菱重工なのに、請負、派遣と知らない間に会社同士の契約が変わってたんですってね。現場に貼られた氏名の下に「労派」って書かれていて気づいたって。――はりまユニオンに入って交渉し、はっきりした部分もあるようですね。 原 和美 会社は「偽装請負を是正すべきだ」という行政指導を受けていないから偽装請負は当時なかったって言ってるんですって。――以前なら県労働部、今は兵庫労働局が県内の企業に公務員を常時出して監視をしろとでも・・・。「行政指導がなかったから適法だ」って、「泥棒も捕まらなければ適法だ」って裁判所でも言いますかね、三菱重工。 原 和美 そうです。世間では通用しない常識、通用したら社会が崩壊する大企業だけの常識ですよね。大企業がいっせいに「みんなでやれば怖くない」って。 |
2009年1月15日(木)の井上力
制度改正により?
けさの「木曜コラム」に書いたのですが、後期高齢者医療制度の新バージョンについて、銀行引き落としを「選べるようになりました」という手紙が役所から届き、「あれは何だ」「あれは何ですか」「どこまでも人を馬鹿にして」と声が上がっています。「国の制度改正により」とサラリと書かれています。
ただし、1年間を通して、あるいは人生を通して考えれば「法の下の平等」ではあるのですが、次のように、ある瞬間をとると、どちらを選ぶかで「損得」が発生するようです。保険料控除を収入の多い人が受けるという「メリット」は区役所からの手紙に書かれていますが、これには触れられていません。
前提条件1:年額保険料が36,000円
前提条件2:通帳の出入りは、他になし
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最大で、天引き保険料の2倍強の多少がでるのです。
なお、やや自信がありません。間違いがあればご指摘をお願いします。
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原和美/くらしと平和を語る(16)は以下のとおりです。
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原和美/くらしと平和を語る(16) |
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やめてっ「にんげんをいくらで仕入れ いくらで売るか」 |
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原 和美 嬉しいです。年越し派遣村も、反貧困ネットも派遣ネットも。そして今回は自治労も連合も全労連も全労協も、しっかり応援した結果ですよね。無期限ストが応援を広げたんですね。――去年3月、無期限ストの間、夜に昼にテントを訪ねてましたね。 原 和美 何回も。偽装請負を告発して彼女たちが武庫川ユニオンに入った頃から、労働者派遣法を勉強したり、娘の同級生たちの働かされ方見たり・・・。去年3月の無期限ストを応援する集会で、会場に「にんげんを入札するな」って、大きな横断幕が出て。あれ灘の人が持ってたでしょ?みんな泣きました。業務請負は「この仕事いくら?」です。中間搾取で「この人いくら?」「にんげんをいくらで仕入れ、いくらで売るか」って見えちゃいます。やめてって彼女たち。――尼崎・神戸から労働者派遣法を変えましょう。 原 和美 そうです。はりまユニオンの圓山さんは三菱重工に8年半です。 |
2009年1月13日(火)の井上力
きみのせんりょう・私のせんりゅう三流
ふだん、放ったらかしですが新社会党灘総支部の事務所に正月だけは花を飾ります。いつも大晦日に花屋のSさんに選んでもらうのですが、今年は、初めてオレンジ色のセンリョウ が入っていました。「やさしい園芸」というサイトによると「キミノセンリョウ」 らしいです。鶴甲地域福祉センターにも飾ってあり、今年は流行なのでしょうか、調べてみました。
今年は原和美さんが正月2日に持ってきてくださった水仙も。 例年とは違った趣になっています。例年の赤い実のセンリョウより丈夫なようです。2週間ですが、生き生きしています。吉田俊弘さんのサイトには花がいっぱいです。たまには私も。
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2009年1月11日(日)の井上力
無期限ストの5人、嘱託採用を勝ちとる
9日、とても嬉しいニュースが届きました。無期限ストの女性5人が嘱託採用され、安定雇用を勝ちとったというニュースです。
昨年3月、女性5人の派遣労働者が無期限ストに立ち上がりました。尼崎市役所前の橘公園にテントが張られ、全国から応援を受けてたたかいは広がりました。このサイトでも何度も紹介したとおりです。
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全国のたたかい、年越し派遣村や京浜ホテルのたたかいと連帯し、尼崎市議会で継続審議の「公契約条例」制定の運動と連なって、とても大きな成果が生まれました。
武庫川ユニオンのホームページ内のブログに小西純一郎書記長が報告し、簡単な総括と今後の課題を述べています。全文を引用します。改行など少し引用者が変更しています。
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市民課臨時職員 安定雇用を確認 |
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本日1月9日午後6時より「武庫川ユニオン尼崎市役所分会支援闘争委員会」と尼崎市との交渉が行われた。 回答内容は、「市民課で09年4月より嘱託職員として雇用する。細部はユニオンと今後協議する」というものであった。 07年2月偽装請負を告発。4月から派遣契約に切り替えられ、秋の段階では、4年間は派遣で随意契約すると回答していたが、08年2月には競争入札とすると通告された。武庫川ユニオンは、「人間を入札するな」とスローガンに、3月3日より無期限ストライキで闘った。この間尼崎市は2回にわたる競争入札を実施。しかし2回の入札はことごとく不調となり、4月14日から臨時職員として尼崎市の直接雇用を獲得した。その後私たちは安定雇用を求めて闘い続けてきた。全国の仲間のみなさんには闘争中は抗議FAXを集中いただき、今年の秋には安定雇用を求める団体署名に協力いただいた。署名は1262団体となり、尼崎市側も「重く受け止める」と回答した。しかし中々私たちの求める安定雇用の回答がなされず、自治労兵庫の仲間の全面的な支援で100人規模の街頭宣伝活動や、市役所での早朝宣伝活動を積み上げてきた。 そして今日の交渉で前向きの回答がなされない場合は、再度全国の抗議FAX、市長室前での座り込み行動、市役所包囲行動など戦術配置をしていた。 世界は昨年9月以降、恐慌状態となり、全国各地で派遣切りの嵐が吹き荒れ始めている。労働者派遣法の問題が一気に吹き出した。尼崎市も経済界に非正規労働者の雇用の安定を要請するようになった。今、行政がしなければならないことは、市民が安心して働き暮らせる状況を作ることだ。決してアウトソーシングの拡大ではないはずだ。利益至上主義の民間経営者に対し社会的責任を要請するときだ。こうした中で今回尼崎市が一旦アウトソーシングした職場を闘いの結果とはいえ安定雇用の職場に戻す決断をされたことは賞賛にあたいすると思う。自信を持って「尼崎市は働く人々を大切にする市です」。と発信して欲しい。 時あたかも2月市議会で公契約条例の審議が行われる。議員提案の条例案だが、尼崎市はむしろ好機と捉え積極的に議員提案の条例案に賛同し全国ではじめての公契約条例の成立に動いて欲しい。情勢は競争至上主義ではなくまずは尼崎市の業務委託で働く人々の最低限の基準を作ることが求められている。尼崎市は踏み込めば、市民的な賛同、全国的な賞賛の声が尼崎市に送られることになるだろう。雇用不安の中で当面の措置として臨時職員を雇用することに意義がないとは言わないが、働く人々の雇用の安定、最低生活費の保障を条例化すれば必ず市民生活の向上、経済の活性化につながっていくだろう。長期的な視野が求められている。今回の問題を教訓として行政と私たち労働組合が力を合わせ尼崎市の公共サービスの充実に努めていきたいと考えている。 全国で支援いただき、心配頂いた仲間のみなさんにとりあえず本日の交渉の報告をさせていただきました。ありがとうございました。いずれ報告集会を開催します。その時は是非来てください。 |
2009年1月10日(土)の井上力
投資が減っても「元とれる」のか
昨日の知事定例会見では、パナソニックが尼崎・姫路の新工場に投資する額を削減することについての質問は出なかったようです。総投資額の3%を県が補助すると言う約束ですが、集積条例で定める支出が減ったのですから、県民としては喜ぶべきか憂うべきか。投資額が1,350億円減ったのですから、その3%は約40億円。降って湧いた「新々行革」です。「すぐ元がとれる」という知事のかつてのコメントは、投資額が減っても一緒でしょうか。パナソニックの発表は例によって金曜日の午後。知事定例会見は15時からだったようです。
神戸空港の12月の利用実績が公表されました。「いまどきの神戸空港」に深刻化する現状をレポートしました。
「原和美/くらしと平和を語る」は、以下のとおりです。なおこのインタビューは、原和美のサイトにもほ ぼ誤字あり訂正同時にアップされています。
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原和美/くらしと平和を語る(15) |
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たたかう仲間 毎日でも行って激励したい |
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原 和美 日比谷公園にユニオンやナショナルセンターが集って、そこで年を越した若者が「人の情けのありがたさ、感じた。今度は僕が恩返しをする」っておっしゃってましたね。辻元清美さんは衆議院本会議で日本の政治がもたらした、その意味で自戒を込めて、解雇・失業問題を首相に問いただしてましたね。――本会議だと大臣と首相の見解不一致なども表に出ませんでしたけどね。 原 和美 派遣の仲間や私たちは、99年以前に戻せって。舛添大臣は製造業派遣を禁止しようって。でも審議会では「労使双方にニーズがある」って言い、やっと上程したものの、ついに臨時国会では改正案の審議に入らなかったし、派遣労働者のお陰で高収益を上げてきた製造業の株主・経営者しか見てないんですね、麻生首相って。――近くでも武庫川ユニオンの座り込みが始まりますし、はりまユニオンが三菱を訴えています。 原 和美 毎日でも行って激励し、一緒に声上げたい気持ちです。 |
2009年1月5日(月)の井上力
書き初めが恥のかき初め
やや遅いご挨拶になりましたが、新年おめでとうございます。
今年はとうとう年賀状にまで、川柳を載せてしまいました。
△8年め木曜行動323回
☆リハビリを励ますひ孫まず歩き(母)
〇米国の次は神戸もチェンジです
◇6年の苦心川柳なお3流
そしてけさの川柳は「かき初めは首相の恥の初夢見」。実は首相が「安心活力」という書き初めをしたことを知らず、またその書が「達筆」と「高い」評価を受けていることを知りませんでした。きのう午後、けさのビラをつくり、夕べはお通夜があり、けさ起きて新聞を見てビックリ。「かき初めは首相の恥」だけ読んでいただくと首相の書き初め自体が「恥」であるとネガティブに批判しているように読まれるかも知れません。「首相が恥をかき初めした」という私の初夢だったという川柳のつもりなのです。
天声人語にも「最後の一画が弱々しくかすれた。墨も腕力も足りていない」と首相の書き初めは論評されています。私の名前が「力」ですので、たしかに天声人語の言うとおり、この一画はもっと力強く、私は一画目よりも心持ち長く書くようにしています。これは書家の論評や主観に委ねるしかありません。
ところが、この色紙をよく見てみると色紙のサインの右上に「平成廿十一年新春」とあるのです。これは「にじゅう・じゅう・いち・ねん」と読みます。やっぱり首相の書き初めは、それ自体が恥の書き初めであったのです。
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首相官邸のホームページより |