2009年4月の井上力

このページにお探しものがないときはここをクリックしてください 。

日付

見出し

4月24日(金) 原和美どんどん出るテレビ
4月18日(土) バトル両替商vsお代官
4月17日(金) 名古屋高裁イラク違憲判決から1年
4月13日(月) 朝から怒っていました

4月9日(木)

「神戸空港」の行方は?

4月7日(火)

神戸市ホームページ復元作業続く

4月3日(金)

本山教授の講座に期待

   

このページの頭へ

トップページ

2009年4月24日(金)の井上力
原和美どんどん出るテレビ

原和美さんが5月3日、テレビに出ます。昨年11月30日に田母神俊雄氏と「対決」したのですが、同じ番組で今度は安倍晋三・元首相らと一緒に。

5月3日、今年は日曜日の憲法記念日。『たかじんのそこまで言って委員会』です。きのう、六甲道駅前で私は「何でも言って委員会」と言い間違え、隣に立っていた原和美さんから指摘されて修正しました。日曜日の午前中は討論会など政治を扱う番組が多いですが、日曜午後(1時30分から)は他にありません。関東と東北の一部、北海道では放映されません。「出演」する原さんの何が大変かといって、強烈なライトとカメラ用の化粧が苦手とおっしゃっていました。

今年62年の憲法記念日。午前10時から憲法を生かす会・灘が王子動物園に来場する子どもづれの若い父母たちにビラまきをします。これも恒例の兵庫県憲法集会は午後1時30分から私学会館で、琉球新報記者の松元剛さんを迎えて。また原和美は青年会議所主催の「憲法タウンミーティング」(垂水レバンテ・ホール)に、パネリストとして「論戦」に加わります。

*** * ***

原和美/くらしと平和を語る(30)は、以下のとおりです。30回を迎えました。

原和美/くらしと平和を語る(30)

内需主導型の経済に転換しよう


――80年前の世界大恐慌から日本は一番早く抜け出したって言いますね。「満州事変から満州国へ」という戦前の「いつか来た道」を思ってか、麻生首相は「追加経済対策で、今度の不況から日本が真っ先に脱出する」って言ってますね。

原 和美 資本の多国籍化が進んで、80年前と同じ道はないですね。でも外需頼みで凌いできた経済の根本を内需主導型に変えようとせずに、「きのうまで成功した道」にこだわって、「海外に売れるモノをもっとたくさん造りもっと売れるようにしよう」ですね。

――危機は深刻だし、外需は自動車、そして電化製品。内需主導って言うことは、雇用、賃金、年金、社会保障ですよね。

原 和美 私は学校給食の革命を若い母親たちにうったえています。小学校給食の無料化と中学校での「食育」です。神戸市会でも本当に何度も質問したんですよ。

――答弁は、米の配給制時代の名残だとか、母親は愛情弁当をつくれ、でしたよね。

原 和美 いま、「食育」って大きなテーマです。健康食がブームって久しいのに、それ、子どもには要らないの?って。
 

このページの頭へ

トップページ


2009年4月18日(土)の井上力
バトル両替商vsお代官

「定額給付金の銀行振り込みが遅れた原因は、三井住友銀行にある」。各紙が書いた昨日の神戸市長定例会見は、その要旨が通例、翌日には市のホームページにアップされるのですが、午後2時現在、未だです。朝日新聞の記事は以下のとおりです。

 神戸市の定額給付金支給の進み具合が遅れていることについて、矢田立郎市長は17日の定例会見で、「自己資本比率の関係で(金融機関に)一時留保されたんじゃないかと疑っている」などと発言し、10分余りかけて金融機関を批判した。しかし、給付金は国から市の預金口座に入り、金融機関の自己資本比率には関係ないと会見後に市職員から聞かされ、約3時間半後に市広報課長を通じて発言を撤回した。・・・(中略)・・・

 この遅れについて矢田市長は17日、神戸市の支給額と事務費などが計256億円に上ることを挙げ、「(銀行は)資金の量を保全しておかないと、3月は決算期だから。けれども趣旨が違うだろうと私は言っている」などと説明。「今の経済状態に対応するための給付金なので、緊急に処理してあげる方が理にかなっている」などと述べた。

 これに対し、神戸市の指定金融機関である三井住友銀行は「市側のデータ作成件数に応じた振り込み処理はしており、引き続き円滑な処理に努める」とコメントした。『朝日新聞』18日朝刊より

『毎日新聞』では、「金融機関は早めにシステムを構築すべきだった」とも矢田市長は語ったそうです。

両替商「事務を丸投げしていただくのなら関係の商人を紹介させていただきますが」

代官「下々の者はみな仕事がなくて困っておるのだ。官営の寄せ場をつくり緊急雇用対策で事務をする」「それに、お抱え両替商以外の両替商の口座への振り込みを望む者もいるのだぞ」

両替商「ご公儀は正規の手数料さえお約束して下さらないのですが」

というようなやり取りが以前にあったのでしょう、きのうは両替商も突然押し寄せた瓦版書きに困ったようです。「引き続き円滑な処理に努めます」と役所風に。

作業としては、「開封する」「申請書に書いてある銀行名、口座番号、名義を通帳のコピーと照合し、世帯人員を確認し」「入力する」のですが、言うは易く・・・です。

口座番号を「後ろづめ」でという指示どおり、番号を右から書いた人もいます(つまり前後反対になる)。銀行名だって三和銀行の通帳があり、太陽神戸や阪神銀行、いやいや、「郵貯銀行なんて知らん。うちにあるのは郵便局の通帳や」。実際コピーを取った通帳には、そう書かれているのも多いはずです。世帯構成の勘違いもあるでしょう。ていねいな人は「麻生さんありがとう(あまりないか)」「矢田市長ありがとう」とか「役所に寄付するつもりはない」「(もらうけど)もっと大切なことに使え」など意見を書いたり、そんな「手紙」を同封した人もいるでしょう。申請書を送り返す封筒に「差出人欄」はありませんでしたが、書いた人もいます。「窓口で受け取る」が、この作業のなかでは一番シンプルなのです。

処理(データ作成)作業が膨大で、想定どおりでなかったことは容易に想像できます。F君は「ITどかた」と言い、Iさんは「SEは製造業」と言います。ましてやフォーマットに数字を打ち込む作業は市長が考えているほど簡単ではないのです。

予定どおりに振り込めないことを市長に報告したところ、「でけへんのやったらでけへんて、なんでもっとはよいわんのや」となじらず、市長は銀行を非難した。これが真相のようです。それとも、きのうまで市長は紙に書いた依頼書を銀行に届けて、開封と確認だけ役所がやって、入力作業は全部、銀行がすると思いこんでいたのでしょうか?「どっかの村みたいにのし袋に入れて配れたらいいのに」なんて考えながら。

このページの頭へ

トップページ


2009年4月17日(金)の井上力
名古屋高裁イラク違憲判決から1年

きょうは、名古屋高裁が、当時のイラクへの航空自衛隊派遣について確定違憲判決を下してちょうど1年の日です。「木曜行動」では、何度も振り返ってきました。昨年の4月24日の『木曜行動』では黒ベタ白ヌキで、また5月1日、メーデーの朝のチラシでは「脱ハケン」と、吉岡力さんの松下(パナソニック)への直接雇用を求める判決(25日)と合わせて紹介しました。

きのうは338回目の木曜行動でした。「名古屋高裁・イラク派兵違憲判決から1年」をマイクでは訴えました。判決はアメリカを動かし(大統領選)、日本政府を動かしました。平和的生存権は「書かれているだけ」のものではなくなりました。マイクではうったえましたが、チラシの方は「15兆円」問題でした。

*** * ***

「原和美/くらしと平和を語る(29)」は次のとおりです。

原和美/くらしと平和を語る(29)

新自由主義は「にんげん」の政策ではない


――農業問題懇話会ですね。兵庫県の社会党は戦前の農民運動の伝統と三菱・川崎争議の労働運動、そして戦前の無産政党運動から出発してますものね。

原 和美 そうです。私たちの源流は先輩たちの犠牲をいとわない輝かしいたたかいです。小作制度とたたかう農民と神戸に集められた労働者が一緒にたたかった歴史があります。食糧自給率4割で、広がる耕作放棄など、現代こそ都市と農村が連帯する時代です。

――高齢化が進んで農業の担い手がいなくなり、限界集落だ、郵便局も消えた、花粉症の源だって。「食糧は輸入すればいい」・・・。

原 和美 新自由主義は「にんげん」の政策ではありませんね。世の中、お金がすべてって認めれば、不採算の産業は崩壊します。不採算でも必要な営みのために国があるのに、減反しかしない。小泉改革で日本の農業は壊滅しました。

――麻生政権も反小泉色を打ち出しましたが・・・。

原 和美 戦前の大不況では都会で解雇された農家の次男三男が農村に帰りました。それでも食べられないから結局、満州へ大陸へとなりました。
 

このページの頭へ

トップページ


2009年4月13日(月)の井上力
朝から怒っていました

追加経済対策15兆円、事業規模56兆円、サプライズです。これをバラマキと批判している人もいるようですが、国民には1円たりとも届かないのにバラマキだとは。

町長の麻生さんが家を建てる際、上棟式で餅をまく。施主とは「ほどこし主」の意です。お祝いする人々が群がり、餅を奪い合うようにして「ほどこしてもらう」行事が語源です。施主が町内会費で餅を撒いたら横領罪です。

阪神大震災の際、あれほど「国は私有財産の形成に資する補助をしないことになっている」と言い続けた国が、「自動車と省エネ家電は私有財産ではない」と。

GDPは500兆円余、単年度予算規模は80兆円、うち税収は50兆円、さらにこのうち15兆円が法人税、15兆円が所得税、10兆円が消費税

「規模ありき」のルールなき追加経済対策に反対です。けさのビラまきで「朝から怒っています」と思わず声を出しました。

このページの頭へ

トップページ


2009年4月9日(木)の井上力
「神戸空港」の行方は?

「神戸空港はどこへ行った?」・・・神戸市のホームページのリニューアルにともなって、財政計画など過去のデータや、毎月初旬に公表される搭乗者数などは「どこに行ったの?」という声をお聞きします。

トップページから「神戸空港」を開いて、下段にあるバナーの「神戸空港」を開きます。「広告募集バナー」などの下に「メニューリンク」があり、私がよく利用する資料は、その「資料室」に、また「神戸空港利用状況」などがあります。

*** * ***

けさの「木曜行動」に載せた「原和美/くらしと平和を語る(28)」は、以下のとおりです。

「10兆円の財政出動」が突然きのう夕方「15兆円の財政出動・国債が10兆円超」となったことについては「コラム」に載せています。

原和美/くらしと平和を語る(28)

農業を育て 農地を保全し 環境を守る


――山崎洋子さんって、インターネットで調べると、日本の農業再生へ、都市の消費者と手を結んで色んな活動をされていますね。

原 和美 「地産地消」っていうことばさえ、初めてお会いした頃はなかったと思います。神戸は農地が広く、六甲山もあります。山を守り農業を育て、農地を保全し、環境のために、行政も農民も消費者も、手を携える条件も必要性もあります。

――原さんがかかげる雇用対策に、森林の保全事業、間伐や枝打ちを行えば、花粉症対策にもなるって、打ち出してますね。うちの娘が読んでいっぺんに原さんのファンになりました。花粉症はつらいって。

原 和美 あれ、与党のプロジェクトチームの補正予算案にも入っています。でも根本的に違うんです。私たちが掲げているのは花粉症被害者としての都市が直接雇用で森林に労働者を送り、森林を保全すべきだという政策です。自民党案は自衛隊が訓練して一時しのぎ。国営派遣会社の強制労働です。

――それはひどい。

原 和美 新社会党には農業問題のグループがあっていろいろ提言をしてくださっています。
 

このページの頭へ

トップページ


2009年4月7日(火)の井上力
神戸市ホームページ復元作業続く

神戸市のホームページが全面リニューアルされ、かなりのファイルを見ることができなくなっていました。神戸空港の利用実績なども「昨年11月」まで表示され、それ以後はなくなっていました。きょう3月の実績がアップされ、神戸空港関連のファイルは復元されたようです。「リンク切れ」と呼ばれていますが、逐次、復元作業が続いているようです。

いまどき」に載せましたが、旅客数は対前年86.7%、約40万人(395,486人)減の2,576,726人で、市の需要予測319万人に比して613,274人少なかったという結果でした。昨年3月に始まった対前年割れは13か月連続となりました。

開港初年度、453万席を数えた「提供座席数」=離発着便すべての座席数は、開港2年目が443万席、そして'08年度、380万席へと減らし、神戸空港を原因とした利益の減少を最小限にする努力を各航空会社は続けています。

便数や機体の大きさに基づいて神戸市に入る着陸料収入は、計画の13億円に対して半減です。

新年度は、空港島の埋め立てのために借り入れた10年債の償還が始まる年です。着工は9月でした。大阪のWTCのように債権放棄を要求することもできず、他会計から流用して返済すると神戸市は重ねて表明しています。

このページの頭へ

トップページ


2009年4月3日(金)の井上力
本山教授の講座に期待

なだ・平和のための木曜行動は、2001年11月22日に始め、きのうで336回めでした。

「ブッシュの8年」を世界はどう解決しようとしているのか、ロンドンでの金融サミットの共同声明を見る限り、まだまだ足して2で割って、結論出せずという感じでしょうか。シティで繰り広げられたデモに加わったわけではないので、傍観者ですが。

あすから本山美彦教授の3回連続講座が始まります。しっかりと勉強しようと思います。

本山美彦(もとやま・よしひこ)教授連続講座

4月4日(土)

4月26日(日)

5月30日(土)

いずれも午後1時30分〜4時
兵庫勤労市民センター

◆3回参加券2,000円 各回800円

◆9プラス25改憲阻止市民の会 &
 元教職員ひょうごネットワーク 主催

きのうの『木曜行動』に載せた「原和美/くらしと平和を語る」は以下のとおりです。

原和美/くらしと平和を語る(27)

お米は寿公園の仮設住宅に届きつづけた


――内需拡大とか、食糧自給率とか、不況脱出のキーワードにつながりますね。

原 和美 山崎洋子さんが訴え、テーマにされるのは、まさにそれなんです。都市近郊農家や、いや都市の労働者にとっても、農村や森林との結びつきが大事だって。

――花粉症が年々ひどくなり、ギョーザは中国産だし、大問題の温暖化。海や川が汚れるのは日本の農林業がおかしくなったからですものね。

原 和美 スーパーで今、国内産っていう表示に多くの人が注目するようになりました。おっしゃってこられた山崎洋子さんたちも「わが意を得たり」だと思います。農林業を市場原理に委ねればどうなるか、明白な答えが出たんです。

――そんなことが、寿公園の仮設住宅にお米を運んでくださる原動力だったんですね。

原 和美 最初にお会いしたのも兵庫県内の農業担い手との交流でお越しになったときでした。「女性農業従事者サミット」って名づけて。同郷だということで意気投合したんです。寿公園の仮設住宅には、それがある間ずっと、来つづけていただきました。
 

このページの頭へ

トップページ