2009年7月の井上力

このページにお探しものがないときはここをクリックしてください 。

日付

見出し

7月30日(木) 連載あと1回です
7月27日(月) 原和美に期待
7月10日(金) 小選挙区制と自民党が産み出した「新党」
7月8日(水) 猿の目撃情報ぞくぞくと
7月7日(火) 「労働経済の分析」
   

2009年7月30日(木)の井上力
連載あと1回です

きょうが7月30日ということは、投票日まで1か月。原和美の訴えに熱がこもって来ました。「原和美/くらしと平和を語る」もラスト・ワンです。愛犬家としての原和美、ヒューマニストとしての原和美、などなど・・・聞き出せませんでした。

原和美/くらしと平和を語る(40)

悪徳業者/役所の総会屋/議員の奴隷


――はい原さんからお聞きして、露の団六さんの本、最近買いました。

原 和美 ダウン症のお兄さんのこと、発育・発達のこと、「障害」じゃなく「障碍(しょうがい)」だってこと、団六さんが育った時代、と言っても私たちより10歳ほど若い団六さんですが、そのころの神戸の下町の子どものくらし・・・いい本でしょ?

――8月1日、御影公会堂の「つどい」で、売っていただけるといいですね。「ともに生きる」って、よく口にしますけど、健常者の競争社会は、団六さんのお兄さん、典生さんから見るとどう見えているのか?なんて考える機会になりますね。

原 和美 そうです。本はサインして持ってきていただけるそうです。1500円です。あっ、それと本山美彦教授も本を並べていただくんです。金融恐慌を解説した易しいのにしてくださいってお願いしてます。

――辻元清美さん、服部良一さん、そして新社会党の栗原きみ子委員長も駆けつけていただくことが決まったんですね。この前、六甲地区の「原和美選対」で贈り物を決めました。

原 和美 何をいただくの?嬉しいです。
 

このページの頭へ

トップページ


2009年7月27日(月)の井上力
原和美に期待

原和美さんの総選挙準備で他のことが数日遅れの状態になっています。きょうは社民党・近畿の服部良一さんを迎え、阪神岩屋、JR六甲道、コープ六甲前、イタリア広場、関西スーパー前で街頭宣伝をしました。従来から木曜が原さんの灘区への割当日で、先週からは移動中もスピーカを使っていますが、街頭宣伝か所は区内で、のべ200か所をこえました。

反響が大きく、新聞や週刊誌の「予測」とは、まったく違います。私の勘違いでしょうか。

8月1日(土)午後1時30分から御影公会堂で下記の「つどい」が開催されます。

更新が遅れましたので、「原和美/くらしと平和を語る」を2回分、アップします。

原和美/くらしと平和を語る(39)

ゲスト多彩の8月1日「励ますつどい」


――やっと日が決まりました。

原 和美 長く、たくさんの方々が親身になって支えてくださって、本当にありがとうございます。

――ある楽器店に勤める方が「この前、原和美さんがお店に訪ねてこられました」って。ご商売されてる方、原さんへの支持を結構おもてに出されますね。

原 和美 小売業という統計上の数字が減り始めたのは30年前ですが、小泉内閣時代、そして今回の大不況で痛みを一番感じたのは小売業、って大勢の方からお聞きしました。

――お酒のディスカウントショップが近所の酒店を軒並み倒して、最後はディスカウントショップにもシャッター。お店のかたわらパートに出たり、本当に大変ですよ。

原 和美 高齢化や人口減少が長期的な原因だと言われますが、本当はどうなんでしょう。後援会の代表をしていただいてる本山教授は違うっておっしゃっています。

――本山教授、8月1日も来ていただくんですね。

原 和美 ええ、辻元清美さん、服部良一さん、それに露の団六さん。団六さんがダウン症のお兄さんのこと書いた本、読みました?
 

原和美/くらしと平和を語る(38)

悪徳業者/役所の総会屋/議員の奴隷


――障害者団体が障害者定期刊行物協会をつくって低料金で通信を送ることができるようにしてきたのに、何の関係もない営利企業がこの制度を使っていた、そして障害者団体であるという証明を厚労省が国会議員の圧力で出していた、っていう話ですね。

原 和美 1通8円でダイレクトメールを送った会社は障害者団体を語る悪徳業者ですね。国会は役所の総会屋、高級公務員は公僕を自称していますが実は議員の奴隷。この事件の構図を分かりやすく言えばこんなことですね。

――難病連の故・Fさんが低料第三種郵便物の制度を残そうと走り回っておられました。国労や全逓など労働組合も力を貸してくれた、何とか残せたって喜んでおられたのを覚えています。

原 和美 えんぴつの家の松村敏明先生も、障害者文芸雑誌『しののめ』の花田春兆さんとおっしゃる方との会話などを思い出し、紹介してみえました。

――障害者定期刊行物協会は目録をホームページにアップしていて、それだけでもご苦労は大変です。

原 和美 通販ダイレクトメールをなぜ見分けられなかったか不思議ですね。
 

このページの頭へ

トップページ


2009年7月10日(金)の井上力
小選挙区制と自民党が産み出した「新党」

灘区の中央筋商店街に総選挙立候補予定者の後援会事務所ができ、新社会党の事務所とは南北に100メートルほどの距離。ある方によると廃業した中古ビルを「エステサロンを開くから」と買ったのが、幸福実現党の予定候補だったそうです。「オウムのようにはならないだろうか」心配は尽きないそうです。

新日本国憲法草案

政権政党でありながら自民党が「新憲法」を言う。つまり改憲ではなくクーデタを政権政党が公約したのは4年前。9.11総選挙に勝ち誇った自民党が、戦後60年・結党50年の節目に「改正」ではなく「新憲法」と口を滑らせたのでした。いっしょに足も滑って安倍政権−福田政権。そして腐ったタマネギの皮むきが毎年始まって麻生政権。

新日本国憲法草案は、第1条「和をもって尊しとなす」から始まって、聖徳太子より知恵があってはいけないからか16条。憲法を制定する人民の権力が為政者に手かせ足かせをはめる近代憲法ではなく、「国民は・・・努力せよ」という説教憲法案のようです。宗教政党だから説教は当然でしょうか?

自民党がクーデタ憲法を堂々と「提案」しているから、こんなお粗末な憲法観の「政党」が誕生したとしか思えません。

そして、300小選挙区すべてに候補者を立て、比例区にも。小選挙区の供託金だけで9億円。事務所や街頭宣伝車や、新聞広告費・・・。しかし実はこれだけで政見放送は自民党や民主党と同じ時間が割り当てられるのが、いまの選挙制度です。原和美は無所属ですから「政党中心の選挙制度」の下で、政見放送の終わりに「こんな人も立候補しています」と紹介されるだけなのに。

小選挙区比例代表並立制の下では、資金のある宗教団体が「選挙を乗っ取る」ことが可能です。政権政党が新憲法だと言ってクーデタを試みる21世紀初頭、この新党の生みの親は他でもない自民・民主2大政党だと言わねばなりません。公称1,000万人信者の皆さんが、ぜひこのことに気づいていただきたいと思います。

仏教はもともと一神教ではありません。

*** * ***

きのう「なだ・平和のための木曜行動」を再開しました。3週間休みました。チラシに連載する「原和美/くらしと平和を語る(37)」は、以下のとおりです。

原和美/くらしと平和を語る(37)

「食い物にする」「利用する」政治の終えんへ


――3週間も休むと六甲道駅前での木曜行動、とても懐かしくなるでしょう?

原 和美 ホント。夕方、駅から降り立って、チラシを持って私に微笑んでくださる方々、私にとってあんなに嬉しいことはありません。

――会社で面白くないことがあったり、イヤな思いをなさった方も多いでしょうにね。

原 和美 駅の風景も夜の10時、11時頃になるとキビシーくなりますね。残業で疲れた方が増えて。昔は土曜日の「半ドン」の開放感や、同じ残業でも達成感でしたね。社会から信頼という言葉が消えて「食い物にされる」「利用される」ことが多くなって・・・。

――そうですね。

原 和美 えんぴつの家の松村先生が書いておられました。障害者団体の通信は先人の血の出るような苦労で何とか発行してきた。KSK(関西障害者定期刊行物協会)方式で、やっと低料第三種郵便は続いている。通販会社など営利企業を障害者団体と認める証明書を役人につくらせた際、役人は障害者自立支援法への議員の協力が得たかったと。福祉を食い物にするとはまさにこれだって。
 

このページの頭へ

トップページ


2009年7月8日(水)の井上力
猿の目撃情報ぞくぞくと

6月14日に母が鶴甲団地の部屋から見たというサルは、その直後、近所のTさんによってコープ鶴甲店前の道路で目撃されています。Tさんは2頭と「目を合わさないようにした」とおっしゃっていました。

同じサルかどうか分かりませんが、もとは同じ群れであったと思われるサルについてのブログがあります。またはA monkey in Nada-ku Kobe cityを。こちらは写真つき、地図つきです。餌をやるかどうかではなく、住宅街の木の実の味をすでに覚え、かなり広い範囲に出没しているようです。かれら(上記ブログのサルは、femaleだったそうですが)は最近の日本人と違って群れて暮らしています。インフルエンザは大丈夫なのでしょうか。

このページの頭へ

トップページ


2009年7月7日(火)の井上力
「労働経済の分析」

6月30日に閣議報告された「労働経済の分析」について、きのうの『おはよう新社会党です』で紹介し訴えました。本文はここを。労使共同宣言下、白書を読み、生かす企業があるのかどうかが、大切なところです。白書のなかでも一部紹介されていますが、企業が「利益配分」をどう考えているのかについて、総務省と財務省がおこなう「景気予測調査」を、以下のようにまとめてみました。重視するものを3つ選ぶアンケートです。企業規模ごとに上位3項を赤で、4〜5位の2項をベージュで網掛けしました。

@設備投資 A新製(商)品・新技術等の研究・開発 B関連会社への出資、M&A C有利子負債削減 D新規雇用の拡大 E従業員への還元 F役員報酬・賞与 G株主への還元 H内部留保
大企業 59.7 30.0 9.5 31.4 4.2 18.8 4.2 49.6 61.2
中堅企業 46.5 25.9 6.1 35.3 10.9 32.8 7.6 31.0 64.0
中小企業 38.3 21.8 4.1 38.2 10.1 44.8 19.2 8.9 60.6

ここ3年、毎年12月に行われている調査ですが、リーマン・ショック後の'08年、回答選択肢の5番目にあげられている「新規雇用の拡大」は、次のようにとくに大企業で激減しています。白書が危機感を募らせたのは当然です。もとの資料は、上記各年の「景気予測調査」より。

                   
    全産業     製造業     非製造業  
  大企業 中堅企業 中小企業 大企業 中堅企業 中小企業 大企業 中堅企業 中小企業
D新規雇用の拡大 06年 7.2 12.5 14.6 4.9 9.9 12.3 8.6 13.4 15.1
07年 7.3 13.5 12.9 4.9 11.1 9.4 8.7 14.3 13.6
08年 4.2 10.9 10.1 2.6 7.5 10.3 5.1 12.0 10.0

このページの頭へ

トップページ