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2007年3月12日

見え透いたウソ言えるのも能の内

2007年3月5日

品川じゃ性務調査と呼ばれてる

2007年2月26日

服従を強いる姿も美しく

2007年2月19日

泡の出る水売る努力水の泡

2007年2月13日

礼儀説く社長に行儀教えたい

2007年2月5日

さんりゅうと自嘲しながらもう五年

2007年1月29日

少子化を加速あなたの一言が
   女性は子ども産む機械だと

2007年1月22日

安心はお金で買えるものじゃない

2007年1月15日

底上げをやめた代わりに上げ底に
   ――搭乗率低迷の神戸空港

2007年1月5日

元県議次から次へと嫌疑わき

2006年12月25日

ホンマです一身上の都合です
   庶民に増税 企業に減税

2006年12月18日

美しい国大企業には減税し

2006年12月11日

大臣は三年前の寝言いい

2006年12月4日

やらせよりひどい茶番の公聴会

2006年11月27日

マンションの戸数と同じ空き家でき

2006年11月20日

改革という濁流に鼻もマヒ

2006年11月13日

負けてなお民意けとばす戦好き

2006年11月6日

棒読みは避けろと指示を丸写し

2006年10月30日

イジメにも再生しろという呪文
      ――教育再生会議

2006年10月23日

同僚の罪隠すのも倫理かい?

2006年10月16日

キムブッシュ安倍は大好き核兵器

2006年10月10日

美しい国カタカナで語るもの

2006年10月2日

本当の悪人いつも塀の外

2006年9月25日

表現の自由都知事は保障され

2006年9月19日

エリートは再チャレンジができる国

2006年9月11日

乗っ取りの良いと悪いを決めかねて
   役所に流行るコンプライアンス

2006年9月4日

どうするのわが弟の晴れ舞台

2006年8月28日

無人機で生命保険も自動とは
   遺族のためと自殺勧める

2006年8月21日

本当にブッシュの制止振り切るの?

2006年8月7日

通達も排水口へ垂れながし?

2006年7月31日

役員は再チャレンジの道があり

2006年7月24日

サンパイを食い物市政も国政も

2006年7月18日

談合は一社でできるはずがない
一社で競争成立したが・・・神戸市

2006年7月10日

賭け金が底をついてるテポドンで

2006年7月3日

引いた幕すそから汚れた足が見え

2006年6月26日

死ねということかと問われ絶句する

2006年6月19日

代官が通う賭場にもガサ入り

2006年6月12日

乗り方の説教ですかスイスから

2006年6月5日

エレベータドアも市場も開けっ放し

2006年5月29日

混ぜればゴミ分けりゃ資源は表向き
集めてウラでワイロがっぽり

2006年5月22日

七光り影も七つはあるでしょう

2006年5月15日

ハゲタカも日本人の顔してる

2006年5月8日

阪神をカーネルおじさん逆恨み?

2006年5月1日

職員に不正はないと言う疑惑

2006年4月17日

法令を遵守さえすりゃ委員会(ええんかい)

2006年4月10日

塀の上器用に歩いた人だけど

2006年4月3日

偽メール買うカネまでも庶民出し

2007年3月12日

見え透いたウソ言えるのも能の内
 松岡農水大臣の見え透いた言い訳とウソが話題です。政治資金規正法上の「事務所費」が問題となっているのですが、要は光熱水費として報告され、実際はどう使われたか分からないカネが問題です。地方議員にも、労働者の賃金から並外れた歳費あり、使途不明の政務調査費あり。汚職ときどき表に出。

2007年3月 5日

品川じゃ性務調査と呼ばれてる
 地方議会の政務調査費が大揺れです。兵庫県議会は「5万円以上についてのみ領収書添付を義務づけ」と超おおらかな新ルール。神戸市会は「協議中」。東京目黒区議会では政務調査費でカーナビ購入、品川区議会では官能小説購入など。これでは「性務」調査だ。品のない川柳できる世が悪い。選挙で大掃除。

2007年2月26日

服従を強いる姿も美しく

 「総理が入室したとき起立しない者は閣外へ去れ」「私語をつつしめ」。学級崩壊状態の内閣を自民党幹事長が「美しい国づくり内閣にふさわしくない」と嘆いたそうです。礼儀作法を売る女社長が残業代を払わなくてよいシステムを主張するかと思えば、上に立つ人が絶対服従を説教する。何とも美しい国です。

2007年2月19日

泡の出る水売る努力水の泡
 スティールという会社がサッポロビールを買収すると大騒ぎです。サッポロビール(エビスビール)よりエビスビルの不動産収益の方が大きいそうです。泡になる水を売る水商売より、貸しビル業はバブル景気の時ほどではないにせよ好調なのだそうです。買収される会社の株は上がるのだそうです。まさにバブル。

2007年2月13日

礼儀説く社長に行儀教えたい

 ザ・アールの奥谷礼子社長の暴言が止まりません。「残業代を払わなくてよい法律を一日も早く」「労働者は甘えている」「労働基準監督署は不要」「労働者は自己管理できないから過労死する」・・・。「日航スチュワーデス魅力の礼儀作法」書いた人行儀どんどん悪くなり。オニです。オニですと例えられたらオニ困る。

2007年2月5日

さんりゅうと自嘲しながらもう五年
 この欄ができて、丸5年。笑えるのは川柳ではなく、「三流」と自嘲し、それでも続けていること。昨年の今頃はイロハ48文字で始まる「反空港川柳」を5週間続け、これも嗤われてしまいました。毎週ですから控えめに見積もっても250もの駄作。世の中が悪すぎるためひねれない。褒めないとうまくならない川柳も。

2007年1月29日

少子化を加速あなたの一言が
  女性は子ども産む機械だと
 柳沢伯夫・厚生労働大臣は「女性は子どもを産む機械」とでも言わんばかりの見解を持っています。先日まで残業代を会社が払わなくてもよい法案提出に熱心だった人。晩婚化や少子化の最大の原因は長時間労働や不安定雇用だという指摘に耳を傾けてはどうでしょうか。

2007年1月22日

安心はお金で買えるものじゃない

 耐震建築、耐震補強、フェニックス共済。不安解消と安心の安売りとはまったく異なるのではないでしょうか。兵庫県がフェニックス共済(地震保険)を売り出したものの「売り上げ」はさっぱり。当初、市や町が固定資産税と一緒に保険料徴収という構想でしたが、加入者やっと10万戸。19日に郵政公舎と契約。

2007年1月15日

底上げをやめた代わりに上げ底に
   ――搭乗率低迷の神戸空港

 日本語にはとてもよく似ていても、意味がまったく異なることばがあります。「底上げ」は、努力して水準を上げることですが、「上げ底」はお菓子の箱などの底に空洞をつくって多く見せることです。神戸市は神戸空港搭乗客の低迷で1月発表分から上げ底利用者数を公表。

2007年1月5日

元県議次から次へと嫌疑わき

 新自由主義は腐った資本主義です。企業犯罪が横行し、企業からカネをせびる政治家が後を絶ちません。県議出身の宝塚市長の汚職は神戸市議汚職へと飛び火しました。また元県議への嫌疑浮上です。灘区桜口町5丁目の再開発代替地として兵庫県が三田市内の県有地を提供した際、口ききしたケンギ。

2006年12月25日

ホンマです一身上の都合です
   庶民に増税 企業に減税

 本間正明氏は、経済財政諮問会議で「公務員宿舎を売り飛ばせ」という報告書をまとめました。その公務員宿舎に親しい女性と入居していた。安倍内閣で政府税調会長に。政府税調会長を辞任する理由は「一身上の都合」。下半身の都合で公務員宿舎に入っていたらしいが。

2006年12月18日

美しい国大企業には減税し

 与党の来年度税制改「正」がまとまり、報じられました。「すでに決まっていたもの」として、あまり報じられませんが定率減税の全廃で所得税・住民税はまた大増税です。介護保険料と国保値上げも。大企業には生産設備投資を百%非課税にするという大減税。弱い者いじめて金持ち優遇、ホント美しい国です。

2006年12月11日

大臣は三年前の寝言いい
 やがて初代「防衛大臣」になる可能性の高い久間章生・防衛庁長官は「日本はイラク戦争を支持したが、早まったのではないか」と3年以上も前の寝言を今頃口にしました。その寝言を言いながらイラクへの航空自衛隊派遣は3度目の延長を閣議決定。小泉批判あり、前言撤回あり、何でもありの様相です。

2006年12月4日

やらせよりひどい茶番の公聴会

 神戸新聞社に、参議院が開催する神戸での地方公聴会について、問い合わせをしました。さすがに「知らせたぞ」と報道機関には伝わっていましたが、電話口に出た記者も戸惑うばかりと。採決が与野党合意で行われるため公聴会は条件ですが、今回はあたかも参議院の秘密集会。声聴かないための公聴会。

2006年11月27日

マンションの戸数と同じ空き家でき

 史上最高益に笑いが止まらない大手銀行のターゲットは庶民です。なかでも住宅ローン。人口が減り始め、空き家が増え続けているのにマンションは建設ラッシュです。すでに神戸市内には3年前の統計で13%もの空き家があります。灘区でも約7千5百戸。全国では6百万戸。「もったいない」が忘れられている。

2006年11月20日

改革という濁流に鼻もマヒ

 和歌山で改革派知事は交際費の明細を公開し、親睦団体にヤミ交際費をプールしていました。土建業者はキライとか言いながら、腕時計など多額の贈り物。「白河の清きに魚も住みかねて元の濁りの田沼恋しき」は寛政の改革をひねった句です。知事の犯罪が報じられない日はありません。今や腐臭に鼻がマヒ?

2006年11月13日

負けてなお民意けとばす戦好き

 ブッシュ大統領=共和党の敗北は歴史に残る大敗北でした。ラムズフェルド長官を解任し、民主党を称え、イラク政策を転換するポーズを取りました。しかし、「選挙はアメリカの民主主義が機能している証明だ。敵に裁きを受けさせ、われわれは勝利する」とも。選挙で示された民意は戦争批判だったのでは?

2006年11月6日

棒読みは避けろと指示を丸写し
 「せりふの棒読みは避けてください」「依頼されたと言わないで」3つの質問案の一つを質問するように。内閣府がだした「質問のお願い」が、県教委から校長経由でタウンミーティング参加者に。「教育基本法は時代遅れ。改正してほしい」と言ってほしかったのです。今や「教育基本法見直せ」が21世紀の教育勅語。

2006年10月30日

イジメにも再生しろという呪文
      ――教育再生会議

 安倍首相が「美しい国」で唱える教育再生会議が発足したとたん、イジメ自殺や高校の履修不足問題がいっせい噴出。イジメを苦にした自殺も履修不足もきのう、きょう始まった問題ではありません。子ども・若者・教育は社会の縮図。呪文を唱えて済む問題ではありません。

2006年10月23日

同僚の罪隠すのも倫理かい?

  地裁で証言するはずだった市議が20日の公判をドタキャン。裁判長は「市議の見識を疑う」。ドタキャンの理由は先輩・後輩の対決回避か、それとも保身か。この新しい重大な疑惑に、市会特別委は「疑惑についての調査を打ち切り、倫理について議論する」と採決。ドタキャンに理解を示すのも倫理、なのだろうか。

2006年10月16日

キムブッシュ安倍は大好き核兵器

 核兵器は地位を高め、内外の尊敬を集めるとする考え方で3人は一致しています。3人とはブッシュ、キムジョンイル、安倍晋三。「二世」という点も共通しています。21世紀を戦争の世紀にする険悪な雰囲気から一転、平和を創りだす立場と力を日本は持っています。「シンジラレナ〜イ」平和はやさしい社会で。

2006年10月10日

美しい国カタカナで語るもの

 イノベーションの力、テレワーク人口、コンテンツ、アジア・ゲートウェイ構想、カントリー・アイデンティティ・・・。「美しい国」を安倍首相はカタカナ語でしか語れなかったようです。カタカナ語の愛用者は役所です。イノベーション(技術革新、革新)を説いたシュンぺーター。「それは使い方が違う」と声が聞こえそう。

2006年10月2日

本当の悪人いつも塀の外

 安部譲二さんは『塀の中の懲りない面々』で「憎めない悪人」たちを書きました。21世紀、新自由主義は「カネで買えないものはない」世の中にするため、必死です。ホリエモンが証人申請したのは東京地検特捜部長。驚きの証人申請は神戸でも。汚職の村岡被告は神戸市長や自民党市議の出廷を求めました。

2006年9月25日

表現の自由都知事は保障され

 「国旗国歌強制」問題で、教職員を処分した東京都教育委員会は敗訴しました。99年の国会審議では「法によって強制しない」という政府見解。判決について石原慎太郎知事は「規律を回復する手だて」「裁判官は学校現場を知らない」「控訴する」。内心の自由は首相に、表現の自由は知事に保障されている?

2006年9月19日

エリートは再チャレンジができる国

 「勝ち馬に乗ればポストにありつける」激しい猟官運動が、竹中平蔵大臣の参議院議員辞職という内ゲバに発展。「公正な競争」で格差を広げた小泉・竹中政権に幕。と言っても安倍政権の目標は「格差是正」ではありません。伝統を重んじると言い、「美しい祖国」と言う。お家柄の美学にとてもついていけません。

(類似品を7月31日にだしていました)

2006年9月11日

乗っ取りの良いと悪いを決めかねて
   役所に流行るコンプライアンス

 ホリエモン裁判が始まりました。いまだ新自由主義は秩序をつくれず、「良い乗っ取り」と「悪い乗っ取り」を区別できません。コンプライアンス=法令遵守でお茶を濁しています。折からコンプライアンスは役所で大流行。役所が「法令遵守」?汚職から飲酒運転まで「これで万全」?

2006年9月4日

どうするのわが弟の晴れ舞台

 昨年の総選挙は9月11日。刺客のホリエモンを、自民党の武部幹事長は「わが弟です」と言いました。あれから一年、きょう堀江貴文の初公判。刑事被告人となった「わが弟」が「晴れ舞台」と呼ぶ裁判への自民党の態度はいかなるものでしょう。乗っ取りの良いと悪いを決めかねて役所に流行るコンプライアンス。

2006年8月28日

無人機で生命保険も自動とは
   遺族のためと自殺勧める

 消費者金融(サラ金)大手10社がほとんど借り手の知らぬうちに生命保険契約。銀行の店舗が減って代わりに激増する駅前の店舗、無人契約機、「ご遺族のためです」と「親切」なこと。昔の高利貸しは病人のふとんをはいだ。いま、借り手に自殺勧めて債権を回収する。

2006年8月21日

本当にブッシュの制止振り切るの?
 靖国参拝のたびに子どものような言い訳を続け、最後に「公約実現」の小泉首相。6回目の言い訳会見で、「ブッシュ大統領が止めても私は靖国へ行く」と大見得。イラクに大量破壊兵器があると聞かされ、それを信じ、米国産牛肉は安全だという説明を真に受けた首相であってみれば、迫力も説得力もなし。

2006年8月7日

通達も排水口へ垂れながし?

 地理的には遠い出来事ですが市営プール殺人事件に、わが町は大丈夫かと気が気でなりません。合併前の埼玉県大井町は、国からのたび重なる通知を管理業者に伝えなかったり、見落としたり。ボルトが合わないと針金で止めたり、その針金がなかったり。時間給のアルバイトが支える社会に無理がある。

2006年7月31日

役員は再チャレンジの道があり

 入社してすぐ店長を押しつけられたり、営業成績不振の責任を新入社員に負わせたり、若者には自己責任の厳しい一言。一方、JR宝塚線の事故で引責辞任した役員はグループ企業役員へ「天下り」。彼ら役員はすでに安倍晋三流「再チャレンジできる社会」に暮らします。競争が社風社訓だチャレンジだJR。

2006年7月24日

サンパイを食い物市政も国政も
 東京で「サンパイ」は、8月15日に靖国神社へ首相が行くかという問題です。昭和天皇は合祀を境にサンパイせず。それでも懲りず戦犯を英霊と呼ぶか。靖国を争点(食い物)に総裁選を構える人も。神戸で「サンパイ」と言えば自民党の汚職問題。産廃(産業廃棄物)を減らす努力の傍らで産廃行政を食い物。

2006年7月18日

談合は一社でできるはずがない
一社で競争成立したが・・・神戸市

 埋め立ての象徴、須磨のベルトコンベアが41年間の稼働を終え、解体工事が始まっています。神戸市の公募型指名競争入札に、神戸製鋼所だけが参加、5億円余で落札。「参加が一社だけなら入札不成立という規定がない」と神戸市。神戸市談合隠蔽型無競争入札制度ですね。

2006年7月10日

賭け金が底をついてるテポドンで

 バクチ依存症です。賭け金が底つく瀬戸際で。日本では「これは事態だ」と知事が言う事態。額賀防衛庁長官は条件付ながら先制攻撃「能力の保持を検討する」と言明。北朝鮮漁船への警告放送を傍受しても伝えず、ミサイル防衛構想に吹いた追い風に笑い止まりません。ミサイルから平和は生まれません。

2006年7月3日

引いた幕すそから汚れた足が見え
 村岡親子事件幕引きの動きが顕著です。何点かの文書などを証拠として公開すれば、神戸市幹部が圧力を受けて動いたことが収賄につながっていたのかどうか、明らかになります。手を汚していたのかどうか。足が汚れているのは引いた幕の裾から見えています。手を汚していないなら、隠さず公表すべきです。

2006年6月26日

死ねということかと問われ絶句する
 市県民税、国民健康保険料、介護保険料の通知が送付され、窓口に怒りの問い合わせが殺到して、平日だけで8日間が過ぎました。「なぜか」「減免できないのか」「納めないとどうなるのか」そして、「年寄りは死ねと言うことか」と問う人も多いそうです。窓口で答える職員にも、問う人と同じ立場の親がいます。

2006年6月19日

代官が通う賭場にもガサ入り

 庶民の預貯金に利息を付けず、大銀行は史上最高益を計上。銀行や郵貯の利息を低くして、株やファンドにカネを集め、日銀は一石二鳥。日銀総裁が村上ファンドに投資していたのは、激励だったそうです。日銀総裁が乗っ取りゲームを奨励したのです。代官がイカサマトバクを黙認し賭場に通っていたのです。

2006年6月12日

乗り方の説教ですかスイスから

 シンドラーのリストは人の命を救い、映画は感動を呼びました。シンドラーのリフトは将来の夢と希望に満ちた若者の命を奪いました。調べる前に、事故は「主に不適切な管理か利用者の危険な乗り方に起因していることが多い」と本部が声明。スイスから幹部が来日するそうですが、乗り方のお説教?まさか。

2006年6月5日

エレベータドアも市場も開けっ放し

 こんな事故、聞いたことがありません。エレベータがドアを開けたまま動いて高校生が死亡した痛ましい事故。こんな怖い話はありません。エレベーターやエスカレーターの世界企業シンドラー社が日本企業を乗っ取ったのは95年。以来猛烈に市場参入。折から高層化、高速化。国土交通省も各自治体も総点検を。

2006年5月29日

混ぜればゴミ分けりゃ資源は表向き
集めてウラでワイロがっぽり

 産廃汚職は市政への市民の信頼を根底から覆しました。市民がアルミ缶を洗って出せばそれが高値で販売され、ワイロとなっていたのです。循環型社会とは、ワイロが循環する社会でしょうか。ワイロがリサイクルだなんて。行政監察でお茶濁さず、市長は本気で全容解明を。

2006年5月22日

七光り影も七つはあるでしょう

 親子してひよどり台の拘置所で調べを受けているそうです。自宅は灘区で親は中央区から、息子は東灘区から立候補。「七光り」で議席を得たという風評を打ち消す「初心」があったのでしょうか。神戸市政を揺るがす大疑獄事件に発展。七光り即ち二人三脚で「収賄」、会派ぐるみで「圧力」などヤミ暗し。

2006年5月15日

ハゲタカも日本人の顔してる

 ハゲタカファンドは大銀行の不良債権に群がって美味しい部分だけ食い尽くしました。今や国産ハゲタカファンドが大企業を震え上がらせています。ハゲタカファンド=外資=不道徳の図式は壊れ、日本の金持ちが海外ファンドの手を借りて日本企業を乗っ取っています。村上ファンドも産みの親と縁を切って海外へ。

2006年5月8日

阪神をカーネルおじさん逆恨み?

 連休中、阪神と村上ファンドの両者が文書で攻防。阪急の軍門に下る決意までした阪神を、村上ファンドはなお許さず、社外取締役9人を受け入れろと。「見えざる手」が外資であることから「村上ファンドの裏に謎の外国人」というブログがバカ受けです。道頓堀へ放り込まれたカーネルサンダース人形の恨み?

2006年5月1日

職員に不正はないと言う疑惑

 「職員に不正はない」が「調査する」そうです。審議会から答申があり、要綱改正が行われたのだから、行政は適切なのだそうです。「村岡議員から働きかけが職員にあった」その村岡議員が逮捕され起訴されているのに。疑惑を抱く議員が悪いとでも言わんばかりの矢田市長の答弁に、疑惑の目が向けられます。

2006年4月17日

法令を遵守さえすりゃ委員会(ええんかい)

 市議逮捕から1週間以上たって、初めて現れた矢田市長が表明したのは「コンプライアンス(法令遵守)委員会をつくる」ということでした。市民の疑念は「同意を得る範囲がなぜ、28メートルに変わったのか」「32億円も市が損するコンペ結果が、なぜでたのか」。不透明不明瞭です。議会の調査権発動をとめて委員会(いいんかい)

2006年4月10日

塀の上器用に歩いた人だけど
 ついに塀の内側へ落ちるのですね。村岡功市議逮捕。「財布」と言われた産廃業者からワイロを受け取り、市に働きかけた疑いです。御影工業高校の跡地に50階建てマンション。32億円も神戸市は損をしたけど「プランがいい」と。葉っぱは小判に。アルミ缶がカネに。野ツボもええお湯や。懲りない人まだ続々と。

2006年4月3日

偽メール買うカネまでも庶民出し

 ライブドアの粉飾決算や乗っ取りでカネ儲けという不正が結局うやむやになりそうです。偽メールに書かれた金額三千万円。民主党がデータ(の入ったハードディスク)を買おうとした金額一千万円。みんな政党助成金です。どれも庶民の血税です。民主党は入った風呂が野つぼだと気づいたのでしょうか。

   

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